兵庫県宝塚市武田尾にある「桜の園(亦楽山荘)」を中心に里山整備活動をしている「櫻守の会」のホームページです。笹部新太郎氏没後荒れ放題であった「亦楽山荘」が、1999年宝塚市の里山公園「桜の園」として再出発し、この時に行われた山桜植樹会の参加者が中心になって「櫻守の会」が発足しました。身近な里山の自然を守る活動を一緒に始めてみませんか。
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新着情報
2023.02.01 活動予定 2月度・3月度の活動予定 更新しました
2023.01.30 環境体験学習 逆瀬台小3年生・しいたけ植菌
2023.01.29 活動報告 桜の園(亦楽山荘)(1-3)
2023.01.25 活動報告 青葉台
2023.01.21 活動報告 武庫山の森(1-1)
2023.01.17 活動報告 山手台
2023.01.13 活動報告 ゆずり葉の森
2023.01.11 活動報告 桜の園(亦楽山荘)(1-2)
2023.01.05 活動報告 桜の園(亦楽山荘)(1-1)
2023.01.04 活動予定 2023年度の活動カレンダー
2023.01.01 トピックス 2023年 初日の出 この下に
2022.12.14 ライブラリー 活動地で見つけた植物・きのこ(テイカカズラ・種子)
【お知らせ】
里山公開講座のご案内
下記の要領で櫻守の会主催の里山公開講座を開催します。
日時 2023年2月4日(土) 13時30分~16時00分
場所 宝塚市立男女参画共同センター・エル(宝塚駅前ソリオ2 4階)
内容 第1部:「持続可能な里山整備」(里山整備活動のSDGs)
山瀬敬太郎氏(兵庫県立農林水産技術総合センター
森林技術センター 主席研究員 兼 森林活用部長)
第2部:「櫻守の会の紹介」
主催 櫻守の会
後援 宝塚市、宝塚市教育委員会、環境都市宝塚推進会議
参加費:無料 募集人員:先着50名 申し込み締め切り:2023年2月2日
※「地域生態系に配慮した里山管理手法」や「災害に強い森づくり」の研究に携わってい
る山瀬氏に、「持続可能な里山整備」についてお話していただきます。
※参加ご希望の方は、このホームページの「公開講座参加申し込み」欄
又は TEL 080-5709-3630(近藤)にてお申し込みください。
申込者が多く、定員に達しましたので、締め切らせていただきます。
2023年1月30日 16:00
【トピックス】2023年1月1日
明けましておめでとうございます
2023年 初日の出
武庫山の森の散策路の頂上近くから見た初日の出で、生駒山系の暗峠付近から昇っています。日の出の頃は地平線付近に少し雲がかかっていましたが、間もなく綺麗に晴れてきました。今年もこのように後半に良い年になることを願っています。
【お知らせ】
櫻守の会 コロナ禍における里山整備活動方針
櫻守の会では「兵庫県に緊急事態宣言が発出された時は里山整備活動を休止する、その他の時は活動を行う」と決めています。
体験参加をご希望の方は、活動予定表を見て「入会・体験参加・お問い合わせ」のページよりお申込みください。
【環境体験学習支援】2022年11月22日
逆瀬台小学校(in ゆずり葉の森)
山の木の役割、山で遊ぶ楽しさを学ぶ
2022年秋の環境体験学習を行いました。
白瀬川広場で森のクイズ、ノコギリを使っての丸太切りとワッペン作り、木と人間の成長の違いを学びました。その後キツネの森経由で学校まで周りを観察しながら歩いて帰りましたが、駐車場下のアリ地獄や、いろいろなキノコに興味を持った様でした。
【その他の活動】2022年11月4日
(公財)吉野山保勝会様を訪問し
ヤマザクラの育成法を学んできました
運営委員8名が吉野山の桜林30haを管理している 公益財団法人 吉野山保勝会様 を訪問して、ヤマザクラの育成法を教わってきました。観光地に相応しい桜林にすべく大変な努力をしている様子を目の当たりに見学し、また多くのノウハウを教えていただき、大変参考になりました。桜の園(亦楽山荘)の桜育成に活かして行きたいと思っています。
また1965年(昭和40年)に笹部新太郎氏が建立した「頌桜の碑」の清掃をして来ました。
【その他の活動】2022年10月1日
西谷フォーラムに参加しました
丸山湿原エコミュージアム推進協議会主催の西谷フォーラムに、西谷地区の環境活動団体の一つとして参加しました。今回のテーマは「生物多様性」。2つの基調講演あと、当会を含めた5つの活動団体が発表を行い、その後パネルディスカッションを行いました。約100名の参加者があり(当会からは7名が参加)、熱心に討論を行いました。
【研修・講習会】2022年9月27日
今年2回目の自然観察会 武田尾・廃線跡で秋を楽しむ
今年2回目の自然観察会を武田尾の廃線跡で行いました(参加者14名)。講師の山下さんよりヌスビトハギ(アレチヌスビトハギではありません)やスズメウリ(花と実)を教えてもらい、秋を満喫しました。
【その他の活動】2022年6月26日
虫生川周辺の自然を守る会の皆さんより
シロバナウンゼンツツジの育成環境改善のアドバイス
桜の園には白くて可憐な花を咲かせるシロバナウンゼンツツジが、標高200m~330mの北向きの急斜面の所に、200株近くが群生しています。川西市でシロバナウンゼンツツジを立派に育てている「虫生川周辺の自然を守る会」の皆さん5名に来場いただき、現地を観察してどのように環境を改善したらもっと元気になるのか、アドバイスを頂きました。
【研修会・講習会】2022年6月5日
新人技能研修会を2年半ぶりに行う
コロナ感染も沈静化しつつあることから、新人技能研修会を2年半ぶりに行いました。安全に確実に伐木作業を行うことをテーマに、座学のあと、ノコギリを使った受け口・追い口の作り方、ロープの使い方・収納の仕方、チルホールの使い方などの基本作業を再確認しました。
【研修会・講習会】2022年5月3日
武庫山の森で1年半ぶりの自然観察会を楽しむ
コロナで休んでいた自然観察会を、1年半ぶりに武庫山の森で行いました。
武庫山の森は植生が豊かで、他の地域では殆ど見られないイイギリ、ナナミノキ、ザイフリボク、ヤブニッケイ等を観察しながら歩き、タニウツギ、モチツツジ、ムベ、クロバイ、トチノキ、コツクバネウツギ等の花を楽しみました。
【その他の活動】2022年5月1日
第2回 宝塚温泉まつりに参加しました
今回2回目となる宝塚温泉まつりに櫻守の会として初参加して、竹トンボの実演販売をしました。朝から雨でしたが昼前には雨もあがり12時から開催となりました。
今の子供は竹トンボで遊ぶのか心配していましたが、広い河川敷で夢中になって竹トンボを飛ばす子供たち、親に教えてもらいながら一緒に楽しむ姿があちこちで見られました。我々も実演を通じて子供たちと接することができ良い一日となりました。
宝塚でこの様なイベントが減っている中で、地域の子供たちと接する機会があればまた参加したいと感じました。
【トピックス】2022年4月3日
一小校区まちづくり協の皆さんと桜見学会
武庫山の森はヤマザクラがとても素晴らしい森です。宝塚第一小学校区まちづくり協議会の15名の皆さんと、櫻守の会のメンバー3名の案内で園内一周の桜見学会を行いました。武庫山の森のヤマザクラは咲き始めから満開になったものまで様々で、皆さん見事な巨木の桜を堪能された様子でした。あいにくの曇り空で、見栄えは今一でした。晴れていたらもっときれいに見えたことでしょう。
【トピックス】2022年4月2日
2011年に植樹したエドヒガン 2株が咲き出す
2011年1月8日(東日本大震災の3日前)に赤松植樹地に15本のエドヒガンを植樹しました。2本は枯れましたが13本は順調に育ち、大きいもので根元径10cm・樹高3mまで育ちました。昨年は1株(7輪)だけ咲きましたが、今年は2株咲きました(24輪+6輪)。
ヤマザクラは植樹後4年程度で花をつけますが、長寿であるエドヒガンは咲きだすまでに10年以上かかりました。あと20年したら赤松植樹地はエドヒガンの素晴らしい桜の園になるでしょう。
【研修会・講習会】2022年3月23日
チェーンソー講習会を開催しました
安全な伐木作業を目指し、櫻守の会主催のチェーンソー講習会をゆずり葉の森で開催しました。講師は、昨年同様に姫路市の愛林興業株式会社の播戸会長をお迎えしました。座学で、安全な伐倒方法の技術的根拠を学び、次にチェーンソーの基本操作を学びました。実技実習では、枯松を使った伐倒をマンツーマンで指導を頂きました。さらに、使用後は、チェーンソー各部を分解しての入念な手入れ方法について学びました。
講師からは「安全最優先を必ず守って欲しい」との貴重なアドバイスを頂きました。講師の播戸会長に改めて御礼申し上げます。
【トピックス】 2022年3月21日
桜の園に「焚火禁止」標識を設置しました
今年の冬に桜の園の赤松休憩所にて、山火事になりかけた大きな焚火跡が2回も発見されました。従来の焚火禁止標識は木製で土に埋め込んだだけで簡単に抜けるものでしたが、宝塚市公園河川課で金属製の良く目立つ標識を作っていただき、園内各所にセメントを使って簡単に抜けないように設置しました。
【お願い】
桜の園の園内で焚火をしないでください!
1月4日に桜の園の赤松休憩所で、山火事になりかけた焚火の跡を見つけました。数本の立木とベンチの一部が燃えており、大惨事になる可能性もありました。
山中で焚火をしないのは常識です。この冬に桜の園で焚火の跡を見つけたのは、これで2回目です。いくら寒くても、桜の園の園内では絶対に焚火をしないでください。